10月20日から27日に男子テニスの新たな国際大会、ルネサンス国際オープンテニス(日本/福島、ハード、ITF)が開催される。
>>錦織 圭vsドレイパー 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsケルバー 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<同大会は元デビスカップ日本代表監督である
岩渕聡がトーナメントディレクターとして立ち上げた大会。
大会のグレードはITF(国際テニス連盟)によるワールド・テニス・ツアーで最も低いM15(賞金総額15,000ドル)となっており、世界ランキング獲得のためのファーストステップとなる。このグレードの大会を日本で開催することで世界への挑戦を後押しする。
そして岩渕氏のこの思いに賛同した株式会社ルネサンスがスポンサーとして今大会をサポートする。
また、10月18日と19日には14歳から18歳の選手によるワイルドカード選手権が行われ、若い選手たちにより広くチャンスを与える。このワイルドカード選手権は、敗れたとしても選手に多くの経験を得てもらいたいという思いからラウンドロビン形式で行われ、出場選手全員が3試合を以上行うことができる形式となっている。
今回初めて大会を開催する岩渕氏は「こんなにお金がかかるんだ」と大会開催の難しさなども感じつつ、日本テニス界の未来に向けて「できるだけ長く続けたい」と会見で語った。
【トーナメントディレクター 岩渕聡のコメント】
ジュニアテニスプレイヤーの中には世界での活躍を夢見る選手が多くいます。私もその中の1人でした。世界で戦うために、ITFの最初の1ポイント(ランキング獲得)がいかに重要かということは周知の通りです。またこのような国際大会での海外選手との対戦も若い選手が、今後成長していくためにとても大切な経験となります。
しかし国内にはこの最初の1ポイントを取り、経験を積むための大会が非常に少ないのが現状です。そこで世界で戦うことを夢見る日本のジュニアや若い選手達が挑戦する場を作りたいと考えました。
もちろんジュニアや若い選手に限らず、中堅・ベテラン選手も含めて、全ての日本人選手にとって世界への足掛かりとなる大会にしたいと思っています。
【株式会社ルネサンス 岡本利治 代表取締役社長執行役員のコメント】
当社は1979年にインドアテニススクール事業から創業し、現在は全国約40ヵ所でテニススクールを運営しています。
現役時代からサポートしてきた岩渕氏が日本テニス界に感じている課題は、テニス業界全体の課題とも言えます。本大会をサポートさせていただくことで、テニス業界全体の盛り上がりに少しでも貢献できればと考えています。
また、会場となるルネサンス棚倉は、国際大会も開催可能なコートと宿泊施設を完備しています。東北地区で唯一のITF大会になりますので、ぜひ多くの選手、テニス愛好家に足を運んでいただけますと幸いです。
【大会概要】
カテゴリー:ITF World Tennis Tour M15
大会名:ルネサンス国際オープンテニス
賞金総額:US$15,000
会場:ルネサンス棚倉(ハードコート・デコターフ)
福島県東白川郡棚倉町大字関口字一本松 43-1
観戦:全日無料
【競技種目と日程】
シングルス予選32ドロー
10月20日(日)、21日(月)
シングルス本戦32ドロー
10月21日(月)もしくは22日(火)〜27日(日)
ダブルス本戦16ドロー
10月21日(月)もしくは22日(火)〜26日(土)
※天候等の影響により変更になる場合あり。
※大会に先立ちワイルドカード選手権を10月18日(金)、19日(土)に同会場で開催。
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