男子テニスのジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は26日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク50位の
M・ベレッティーニ(イタリア)が同116位の
Y・ハンフマン(ドイツ)を6-4, 6-4のストレートで下し決勝進出を果たすとともに、2週連続優勝に王手をかけた。試合後ベレッティーニは「本当に調子がいい」と語った。
>>錦織 圭vsドレイパー 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsケルバー 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<28歳で元世界ランク6位のベレッティーニは度重なる負傷に悩まされていたが、今年3月に約7ヵ月ぶりに復帰。
復帰後は3月のハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)で優勝を飾ると、前週のEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)でもタイトルを獲得した。
好調を維持して迎えた今大会、ベレッティーニは1回戦で世界ランク62位の
P・コトフ、2回戦で第2シードの
A・タビロ(チリ)、準々決勝で同143位のN・モレノ デ アルボラン(アメリカ)を下し4強入りした。
そしてこの日の準決勝、ベレッティーニはファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを許さず、リターンゲームでは2度のブレークに成功。試合を通じて27本のウィナーを記録したベレッティーニは1時間30分で2週連続となる決勝進出を果たした。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトに試合後のベレッティーニのコメントを掲載している。
「本当に調子がいい。もちろん、多くの試合をしてきたので疲れているが、いい気分だ。もうプレーできないという感じで疲れているのではなく、自分を奮い立たせているから疲れている。大会前には、できるだけ多くの試合をしたいと思っていた」
「素晴らしい2週間だった。明日もまたタイトルを獲得できればと思う。それが僕の目標だ」
ベレッティーニは決勝で世界ランク91位の
H・ガストン(フランス)と対戦する。ガストンは準決勝で同77位の
F・ディアズ=アコスタ(アルゼンチン)と対戦したが、ディアズ=アコスタが試合途中で棄権したことで決勝に駒を進めた。
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