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ダニエル太郎惜敗で複初の4強逃す

ダニエル太郎（全仏OP）

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのノルデア・オープン（スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250）は１８日にダブルス準々決勝が行われ、ダニエル太郎/ Ｆ・コリア（アルゼンチン）組は第１シードのＧ・エスコバル（コロンビア）/ Ａ・ネドベソフ（カザフスタン）組に6-4, 3-6, [9-11]の逆転で惜しくも敗れ、ベスト４進出を逃した。

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ダニエルとコリアは１回戦でワイルドカード（主催者推薦）で出場したＬ・ボルグ（スウェーデン）/ Ｗ・レヒトマンヴィンチゲラ（スウェーデン）組を下し、準々決勝に駒を進めた。

第１シードとの顔合わせとなった準々決勝の第１セット、ダニエル/コリア組は第５ゲームでブレークを果たすと、サービスゲームでは相手にブレークを与えず先行する。

しかし第２セット、両者１度ずつブレークを奪い合い迎えた第８ゲームでダニエル/コリア組は２度目のブレークを奪われ１セットオールに追いつかれる。

１０ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、一進一退の攻防となる中、ダニエル/コリア組は9-8としマッチポイントを迎えるもこれをしのがれる。その後9-10と相手にマッチポイントを握られると、これをものにされ１時間２０分で力尽きた。

ダニエルにとってはツアー大会のダブルスでキャリア初のベスト４進出とはならなかった。

勝利したエスコバル/ネドベソフ組は準決勝でＭ・ギナール（フランス）/ Ｇ・ジャック（フランス）組と対戦する。同ペアは２回戦でＡ・ミュレール（フランス）/ Ｌ・ヴァン・アッシュ（フランス）組を下しての勝ち上がり。