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アルカラスのコーチ V候補は「ジョコビッチ」

フアン・カルロス・フェレーロ
(奥から)フェレーロとアルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は14日、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードのC・アルカラス(スペイン)の男子シングルス決勝がセンターコートの第1試合に組まれた。日本時間14日の22時(現地14時)に開始予定。決勝を前に男子プロテニス協会のATPはアルカラスのコーチを務めるJ・C・フェレーロ(スペイン)のコメントを掲載。大一番を前に愛弟子への思いを語った。

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両者は6度目の顔合わせでジョコビッチの3勝2敗。昨年のウィンブルドン決勝ではアルカラスが勝利したものの、直近の2試合はジョコビッチが勝利した。

37歳で世界ランク2位のジョコビッチと21歳で同3位のアルカラス。昨年のウィンブルドン決勝ではアルカラスが1-6, 7-6 (8-6), 6-1, 3-6, 6-4の4時間42分に及ぶフルセットの死闘の末に初優勝を飾った。

今大会、準決勝でジョコビッチは第25シードのL・ムセッティ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで、アルカラスは第5シードのD・メドベージェフを6-7 (1-7), 6-3, 6-4, 6-4の逆転で下しそれぞれ決勝に駒を進めている。

フェレーロは現在21歳のアルカラスがジュニア選手時代(15歳時)からコーチとして帯同。2022年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会初制覇、そして昨年のウィンブルドン、今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)優勝も支えた。

フェレーロは大会連覇まで目前に迫ったアルカラスに関し「カルロス(アルカラス)のパフォーマンスは、大会を通して向上していると思う。ハッピーだよ。ローランギャロスでタイトルを獲得した後、このような準備をし、決勝に進出するという彼の行動は、スキャンダラスだね。カルロスが出しているレベルは、何よりも精神的なものであり、彼にかけられるプレッシャーを意図せずに処理している」とコメント。

「彼は周囲を驚かせている。彼のレベルについて僕らはよく知っていると思うが、毎週それを生み出しているんだ。それはとてつもなく難しいこと。ラファ(ナダル)、ノヴァーク(ジョコビッチ)、ロジャー(フェデラー)が何年もそれを続けてきた。カルロスは彼らの足跡をたどっているし、それはチームにとっても驚くべきことなんだ」

そして21歳にしてここまで芝サーフェスに適応できていることにも驚いた。

「1年に3週間しかプレーしないサーフェスで、ほとんどの人が適応するのに苦労するサーフェスでもある。でも、彼のテニスのスタイルから、カルロスがジュニア・トーナメントに参加して数年間で非常にうまく適応できるだろうと見ていた。彼がコート上で本当にいい感じで動けるようになれば、彼のゲームはサーフェスに完璧にフィットするんだ」

また、対戦相手であるジョコビッチについても言及。ジョコビッチはウィンブルドン最多タイとなる8度目の優勝と、男女を通じて四大大会のシングルスで歴代単独1位となる25度目の優勝を狙い出場。しかし、開幕3週間ほど前に右ひざを手術するなど、そもそも参戦できるかが争点となっていたが、蓋を開けてみると、昨年と同じ舞台まで戻ってきた。

「僕らが知っているのは、37日前はナイフの下にいたのに、今はウィンブルドンの決勝にいるということだ。ジョコビッチは、手術からとても早くとてもよく回復した。彼にとって最も重要なことは、最適な体調でプレーすることだ。彼はよく動いているし、動いているときは問題なく芝で滑ることができている。少なくとも昨年のような戦いになることを想定して試合を計画しなければならない。カルロスにはまた5時間になると言っているからね(笑)。メンタルレベルはとても高いはずだ」

最後にフェレーロはどちらが優勝候補か、という問いに「ジョコビッチだ」と明言。

「現実的に考えれば、彼(ジョコビッチ)がこのような決勝を何度も経験していること、そしてウィンブルドンでいくつものタイトルを獲得していることから、優勝候補はジョコビッチだろう。もちろん、カルロスのポテンシャルはわかっている。チームでは、カルロスがいいプレーをすればノヴァークにとって非常に難しい状況になると考えているが、ジョコビッチのレベルもわかっている。彼は、調子が悪い日でも何をすべきか、どのように問題を乗り越えるかを知っているんだ」

注目の一戦は日本時間今夜22時にスタートする。

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(2024年7月14日12時52分)

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