テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間14日(現地13日)、女子ダブルス決勝が行われ、第4シードの
K・シニアコバ(チェコ)/
T・タウンゼント(アメリカ)組が第2シードの
G・ダブロウスキ(カナダ)/ E・ルートリフ(ニュージーランド)組を7-6 (7-5), 7-6 (7-1)のストレートで破り、優勝。ペアとして初の四大大会タイトルを獲得した。
>>ナダルらノルデアOP組合せ<<>>クレチコバらウィンブルドン組合せ<<>>ジョコビッチらウィンブルドン組合せ<<今大会、女子シングルスを制した
B・クレチコバ(チェコ)とのペアで計8度の四大大会を優勝してきたシニアコバと四大大会初制覇を狙うタウンゼントのコンビ。今大会は1回戦で
R・マサロヴァ(スペイン)/
L・ノスコヴァ(チェコ)組、2回戦でO・ガデツキ(オーストラリア)/ E・レシミア(フランス)組、3回戦で
柴原瑛菜/
L・フェルナンデス(カナダ)組、準々決勝でL・キチェノック(ウクライナ)/
J・オスタペンコ(ラトビア)組、準決勝では第1シードの
シェ・シュウェイ(台湾)/
E・メルテンス(ベルギー)組を下して決勝に進出した。
決勝戦、2セットともタイブレークに入る接戦となったが、試合を通してダブルフォルトを3本記録した相手ペアに対し、0本に抑えるとともに、サービスエースでは5対1とフリーポイントでより多くポイントを重ねたシニアコバ/ タウンゼント組が優勝を手繰り寄せた。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはシニアコバとタウンゼントのコメントが掲載されている。
シニアコバ:「本当にタフな試合だった。私たちのプレーは素晴らしかった。私たちは団結していたと思う。それがチームをさらに強くしている。だから、本当に誇りに思うの。たとえ9勝目でも、毎回うれしい。毎回違って、毎回いい感じだから」
タウンゼント:「最高の気分。500通のメールをもらったよ(笑)。そんなにたくさんの人が私の番号を持っているなんて知らなかった。しばらく時間がかかりそうね(笑)。初めてのグランドスラムタイトル。フィニッシュラインを越えることができたのは、とてもいいプレーができたからだと思う。自分たちのやり方で自分たちのプレーができたの」
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