テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、男子シングルス4回戦が行われ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は第13シードの
T・フリッツ(アメリカ)に6-4, 7-6 (7-4), 4-6, 6-7 (3-7), 3-6の大逆転で敗れ4回戦敗退となり、初のベスト8進出を逃した。
>>【動画】ズベレフ撃破!フリッツがベスト8進出を決めた瞬間!<<>>アルカラス、シナー、ジョコビッチら ウィンブルドン組合せ<<世界ランク4位で27歳のズベレフが同大会に出場するのは2年連続8度目。過去の大会では16強入りが最高成績となっており、この試合では初のベスト8進出を狙った。
今大会は1回戦で世界ランク64位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)、2回戦で同46位の
M・ギロン(アメリカ)、3回戦で同42位の
C・ノリー(イギリス)を下し4回戦に駒を進めた。
世界ランク12位のフリッツとの顔合わせとなった4回戦の第1セット、ズベレフはファーストサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第9ゲームでブレークを果たし先行する。
第2セットは両者キープを続けタイブレークに突入。タイブレークではズベレフが2度のミニブレークに成功し、2セットアップとする。
しかし第3セット、ズベレフは第9ゲームでダブルフォルトが絡みブレークを許すと1セットを返される。さらに、続く第4セットもタイブレークの末に落としたズベレフは2セットオールに追いつかれる。
ファイナルセット、ズベレフは勢いに乗るフリッツに第4ゲームでブレークポイントを握られると、最後はフォアハンドをミスしブレークを許す。その後ズベレフはブレークバックを果たせず、2セットアップからまさかの逆転負けを喫した。
一方、勝利したフリッツは準々決勝で第25シードの
L・ムセッティ(イタリア)と対戦する。ムセッティは4回戦でラッキールーザーで本戦入りした世界ランク58位の
G・ペリカー(フランス)を下しての勝ち上がり。
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