男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は20日、シングルス2回戦が行われ、昨年王者で第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が痛恨のストレート負けを喫した。この結果、現世界ランク1位の
J・シナー(イタリア)はNO.1の座維持に向け視界良好となった。
>>【動画】シナー 異次元のショット披露<<>>アルカラスらシンチ・チャンピオンシップス組合せ<<シンチ・チャンピオンシップス2回戦で世界ランク31位の
J・ドレイパー(イギリス)に6-7 (3-7), 3-6のストレートで敗れたアルカラス。次週更新の世界ランキングでは昨年の同大会優勝分のポイントが失効し、
N・ジョコビッチ(セルビア)に抜かれ世界ランク3位に後退する。
また、シンチ・チャンピオンシップスと同時期に開催しているテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)に第1シードとして出場するシナーは20日、シングルス2回戦を戦い、世界ランク45位の
F・マロジャン(ハンガリー)を6-4, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで下し、2年連続2度目のベスト8進出を果たしている。
【6月20日時点でのライブランキング・トップ3】
1位 シナー 9,490ポイント(優勝した場合 9,890ポイント)
2位 ジョコビッチ 8,360ポイント
3位 アルカラス 8,130ポイント
さらにシナーにとって有利に働くのは来月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で防衛するポイントが2選手より少ないこと。昨年4強のシナーが720ポイントを防衛するのに対し、王者アルカラスは2,000ポイント、準優勝ジョコビッチは1,200ポイントを守らなければならない。
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