男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は19日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク57位の
L・ソネゴ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、2年連続5度目のベスト8進出を果たした。
>>アルカラスらシンチ・チャンピオンシップス組合せ<<>>ガウフらエコトランス レディースOP組合せ<<27歳で世界ランク4位のズベレフは今月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾り、今大会は芝コートシーズンの初戦となった。
ズベレフが同大会に出場するのは2年連続8度目であり、2016年と2017年には準優勝。今大会では1回戦で予選勝者で世界ランク474位の
O・オッテ(ドイツ)を逆転で下し初戦を突破した。
そして2回戦の第1セット、ズベレフは第1ゲームでブレークに成功。その後はファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得しブレークバックのチャンスを与えず先行する。
続く第2セットでは互いにブレークポイントを与えずサービスキープを続けタイブレークに突入。開始から3ポイントを連取されたズベレフだったがイーブンとすると6-5の場面で3度目のミニブレークに成功し1時間43分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにズベレフのコメントを掲載し「自分のパフォーマンスにはとても満足している。良いテニスができたと感じているし、準々決勝に進出できてうれしい。この美しいコートでのひとときを楽しんでいるし、自分のプレーができて幸せ。これからも成長を続け、もっといいプレーを続けていきたいね」と語った。
勝利したズベレフは準々決勝で世界ランク37位の
A・フィス(フランス)と対戦する。フィスは2回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した同70位の
D・ケプファー(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク42位の
ジャン・ジジェン(中国)と同44位の
C・ユーバンクス(アメリカ)が8強入り。また、同41位の
J・シュトルフ(ドイツ)、同65位の
M・ベレッティーニ(イタリア)らが2回戦に駒を進めた。
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