男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は18日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が予選勝者で世界ランク474位の
O・オッテ(ドイツ)を6-7 (5-7), 6-3, 6-4の逆転で破り、2年連続7度目の初戦突破を果たした。
>>【動画】ズベレフvsオッテ 熱戦のハイライト!<<27歳で世界ランク4位のズベレフは今月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾り、今大会は芝コートシーズンの初戦となった。
ズベレフが同大会に出場するのは2年連続8度目。2016年と2017年には準優勝を果たしている。
今大会の1回戦では昨年受けた膝の手術から完全復活を目指す元世界ランク36位のオッテと顔を合わせた。この試合、ズベレフはオッテの粘り強いストロークやネットプレーに苦戦を強いられ第1セットをタイブレークの末に落とす。
それでもズベレフは第2セット以降、徐々にペースを掴み2度のブレークに成功。サービスゲームではファーストサービス時に8割を超える確率でポイントを獲得しオッテにブレークを与えず、2時間17分で逆転勝ちを収めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにズベレフのコメントを掲載した。
「1週間前、僕はまだクレーコートでプレーしていた。彼(オッテ)は僕にとってとても手強かった。全くリズムを掴めなかった」
「芝のテニスはこういうものだし、勝てて嬉しい。非常に厳しい試合を強いられたから彼を称えるよ。もちろん勝てて嬉しいし、次の試合ではさらにレベルを上げられるよう願っている」
勝利したズベレフは2回戦で世界ランク57位の
L・ソネゴ(イタリア)と対戦する。ソネゴは1回戦で同54位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を下しての勝ち上がり。
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