男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は18日、シングルス1回戦が行われ、昨年王者で第1シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク26位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)を6-1, 7-5のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ガウフらエコトランス レディースOP組合せ<<>>アルカラスらクイーンズクラブ組合せ<<21歳で世界ランク2位のアルカラスは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で
S・コルダ(アメリカ)や
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
S・チチパス(ギリシャ)、
J・シナー(イタリア)、
A・ズベレフ(ドイツ)らを下しタイトルを獲得。今大会は芝シーズン1大会目で、ディフェンディングチャンピオンとしてロンドンに入った。
1回戦、アルカラスは2本のサービスエースと3本のダブルフォルトを記録。ファーストサービスの入る確率は59パーセントと高い数字ではなかったが、セルンドロのブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは8度のブレークチャンスを創出し4度ブレークに成功。1時間22分で勝利し2年連続の初戦突破を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載されている。
「どんな大会も初戦は決して簡単なものではない。いい結果を残したいし、自分にかかる多くの期待に応えなければならない。試合には本当に満足しているし、フランシスコ(セルンドロ)とのプレーはいいテストになった。第2セットは接戦だった。緊張感に対処しなければならないからね」
2回戦では世界ランク31位の
J・ドレイパー(イギリス)と対戦する。22歳のドレイパーは前週のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)でツアー初タイトルを獲得。その勢いのまま今大会は1回戦で同29位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
T・フリッツ(アメリカ)や第5シードの
T・ポール(アメリカ)、元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)らが初戦突破。一方、昨年大会準優勝で第2シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)や第6シードの
B・シェルトン(アメリカ)、第8シードの
U・アンベール(フランス)らは1回戦で敗れ姿を消している。
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