テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日に女子シングルス決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第12シードの
J・パオリーニ(イタリア)に6-2, 6-1のストレートで完勝し、オープン化以降史上3人目の3連覇を達成して4度目の優勝を飾った。また、シフィオンテクはこれで四大大会通算5勝目となった。
>>シフィオンテクvsパオリーニ 1ポイント速報<<>>シフィオンテクら全仏OP組合せ<<両者は過去2度対戦しており、シフィオンテクが2勝している。直近の対戦は2022年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)1回戦で、この時はシフィオンテクが6-3, 6-0で勝利した。
世界ランク1位で23歳のシフィオンテクが同大会に出場するのは6年連続6度目であり、2020年・2022年・2023年に優勝を飾っている。
3連覇と4度目の優勝を狙う今大会では1回戦で世界ランク148位のL・ジャンジャン(フランス)、2回戦で同134位の
大坂なおみ、3回戦で同42位の
M・ブズコバ(チェコ)、4回戦で同41位の
A・ポタポヴァ、準々決勝で第5シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)、準決勝で第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)を下し決勝に駒を進めた。
一方、世界ランク15位で28歳のパオリーニは同大会6年連続6度目の出場。
これまでは2回戦進出が最高成績だったが、今大会では1回戦で世界ランク84位の
D・サビル(オーストラリア)、同107位の
H・バプティスト(アメリカ)、3回戦で同228位の
B・アンドレースク(カナダ)、4回戦で同70位の
E・アバネスヤン、準々決勝で第4シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)、準決勝で同38位の
M・アンドレーワを下し、四大大会初の決勝進出を果たした。
[PR]全仏オープンテニス 5/26(日)~6/9(日)
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