テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は４日、男子シングルス準々決勝が行われ、第２シードの
Ｊ・シナー（イタリア）が第１０シードの
Ｇ・ディミトロフ（ブルガリア）を6-2, 6-4, 7-6 (7-3)のストレートで下し、初のベスト４進出を果たした。
＞＞シナーvsディミトロフ 1ポイント速報＜＜＞＞ジョコビッチ、シナー、アルカラスら全仏OP組合せ＜＜両者は過去４度対戦しており、対戦成績はシナーから３勝１敗。直近の対戦は今年３月のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）決勝で、この時はシナーが6-3，6-1のストレートで勝利した。
２２歳で世界ランク２位のシナーは今大会、１回戦で同４６位の
Ｃ・ユーバンクス（アメリカ）、２回戦で同１２４位の
Ｒ・ガスケ（フランス）、３回戦で同５６位の
Ｐ・コトフ、４回戦で同７９位の
Ｃ・ムーテ（フランス）を下し８強入りした。
一方、３３歳で世界ランク１０位のディミトロフは今大会、１回戦で同８７位の
Ａ・コバチェビッチ（アメリカ）、２回戦で同４３位の
Ｆ・マロジャン（ハンガリー）、３回戦で同１０４位の
Ｚ・ベルグス（ベルギー）、４回戦で第８シードの
Ｈ・フルカチュ（ポーランド）を下しての勝ち上がり。
両者ともに勝利すると同大会初のベスト４進出となる。
この試合の勝者は準決勝で第３シードの
Ｃ・アルカラス（スペイン）と第９シードの
Ｓ・チチパス（ギリシャ）の勝者と対戦する。
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シナーとアルカラス 2強時代突入へ 