女子テニスのツアー下部大会、W15大東建託オープンsupported by JWT50(日本/福井、ハード、ITF1.5万ドル)は25日にダブルス決勝が行われ、第1シードの
阿部宏美/
永田杏里ペアがキム・ユジン(韓国)/ リン・ファン アン(台湾)ペアを6-4, 6-0のストレートで下し、ITF大会で2週連続優勝を成し遂げた。
>>錦織 圭vsディアロ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsブロンゼッティ 1ポイント速報<<JWT50は日本女子テニスの活性化と若手選手の育成を目的に、世界ランキング50位以内をマークした元プロテニス選手の有志が2022年に創設した団体。女子テニスの黄金期を築いた
伊達公子、
杉山愛、
神尾米を理事に、世界で活躍した名だたるプレーヤーたちが揃い、大会機会の創出、テニスを通したコミュニケーションアクションを展開している。
同団体は今年、W15の大会を富山、福井、有明、札幌で計6大会開催すると発表。前週の富山大会に続き、2週連続となる今大会は福井で開催されている。
W15はITF(国際テニス連盟)によるワールド・テニス・ツアーで、女子プロテニスの最下部の大会。世界ランキング獲得のためのファーストステップとなるもので、WTA(女子テニス協会)ランキングへとつながる。
このグレードの大会を日本で開催することで世界への挑戦を後押しする。
25日に行われたダブルス決勝では、前週の富山大会を制覇した阿部と永田のペアがキムとリンのペアにストレートで勝利し、2週連続優勝を飾った。
また同日にはシングルス準決勝の2試合が行われ、第1シードで18歳の
虫賀心央と第3シードで34歳の
秋田史帆が決勝進出を果たした。
【ダブルス決勝の結果】()内はシード
※ドロー順
(1)阿部宏美/ 永田杏里 6-4, 6-0 キム・ユジン/ リン・ファン アン
【シングルス準決勝の結果】()内はシード
※ドロー順
(1)虫賀心央 1-6, 7-5, 7-6 (8-6) (8)山﨑郁美
(3)秋田史帆 6-2, 4-6, 6-1
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