テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は21日、男子シングルス予選1回戦が行われ、予選第29シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)が世界ランク212位のL・ノイマイヤー(オーストリア)を6-2, 6-3のストレートで破り、予選2回戦進出を果たすとともに自身最後の全仏オープンで本戦入りに一歩前進した。
>>内山 靖崇 全仏OP予選1回戦 1ポイント速報<<>>西岡 良仁vsモンフィス 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsダルデリ 1ポイント速報<<予選は20日から24日の5日間で行われ、3試合に勝利すると26日に開幕する本戦に出場することができる。
31歳で現在世界ランク141位のシュワルツマンはこれまでシングルスツアー4勝をあげ2020年10月には世界ランク8位を記録。今月5日には自身のSNSを更新し2025年のアルゼンチンでの大会を最後に現役生活に終止符を打つことを表明した。
最後の全仏オープンは予選から出場に。これは2014年以来10年ぶり3度目となった。なお、大会の最高成績は2020年に記録した4強入りとなっている。
この日の第1セット、シュワルツマンはファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度もブレークポイントを与えず。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、わずか28分で先行する。
続く第2セット、シュワルツマンは第1ゲームでブレークに成功するも第4ゲームでブレークバックを許す。それでも第7ゲームで2度目のブレークを奪うと4ゲームを連取し1時間10分で勝利した。
勝利したシュワルツマンは予選2回戦で世界ランク153位の
A・ガラルノー(カナダ)と同187位の
Q・アリス(フランス)のどちらかと対戦する。
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