男子テニスのドナウ・アッパー・オーストリア・オープン(オーストリア/マウトハウゼン、クレー、ATPチャレンジャー)は7日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した18歳で世界ランク743位のJ・シュヴェルツラー(オーストリア)が予選勝者で同447位のM・ローゼンクランツ(ドイツ)を7-6 (7-1), 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNLイタリア国際組合せ<<>>西岡 良仁、ジョコビッチ、ナダルらBNLイタリア国際組合せ<<現在ジュニア世界ランク1位の座をキープしている18歳のシュヴェルツラー。左利きの同選手は、昨年までITF大会やジュニア大会を中心に出場してきたが、今シーズンはチャレンジャー大会の予選にも参戦し、今大会は母国オーストリアでワイルドカードを貰い本戦出場を果たした。
この試合、シュヴェルツラーは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得しローゼンクランツのブレークを1度に抑える。
リターンゲームでは5度のブレークチャンスのうち2度ブレークに成功。1時間33分で勝利し2回戦へ駒を進めた。
2回戦ではシュヴェルツラーと同世代、18歳で世界ランク323位の
M・ランダルーセ(スペイン)と対戦する。2022年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニア王者で、元ジュニア世界ランク1位のランダル―セは1回戦で第8シードの
島袋将と対戦したが、島袋がファイナルセット途中で棄権したため初戦突破を決めている。
18歳新鋭同士の対決がジュニアの枠を超え、チャレンジャー大会で実現する。
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