女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は29日、シングルス4回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク27位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)を6-1,6-0でストレートで破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
>>ナダルvsカチーン 1ポイント速報<<>>シフィオンテク、サバレンカらマドリッドOP組合せ<<世界ランク1位で22歳のシフィオンテクは今季、2月のカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)で3連覇を達成すると先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)で2年ぶり2度目の大会制覇を果たすとともにキャリア通算19度目のツアー優勝を飾った。
直近では前週のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)に出場。今季クレー初戦となった同大会では3連覇がかかるも準決勝で
E・ルバキナ(カザフスタン)に激闘の末に敗れた。
そのシフィオンテクは今大会、初戦となる2回戦で世界ランク52位の
ワン・シユ(中国)、3回戦で第27シードの
S・シルステア(ルーマニア)を下し16強入りした。
そして4回戦の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許したシフィオンテクだが直後の第2ゲームから6ゲームを連取。勢いそのままに第2セットに入ると終始、隙を与えないプレーを披露し1ゲームも与えず。結果的に怒涛の12ゲーム連取で1時間7分の完勝となった。
勝利したシフィオンテクは準々決勝で第11シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)と対戦する。ハダッド=マイアは4回戦で第5シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
O・ジャバー(チュニジア)が8強に駒を進めた。
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