7日に開幕する男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は5日に公式サイトを更新し、世界ランク45位の
G・モンフィス(フランス)や同82位の
S・ワウリンカ(スイス)らにワイルドカード(主催者推薦)を付与したと発表した。
同大会は6日に予選1回戦、本戦開幕の7日に予選決勝と本戦1回戦が行われる予定。
そして、今回、トーナメント・ディレクターを務めるデイビット・マジー氏がワイルドカードを受け取った選手としてモンフィス、ワウリンカ、世界ランク135位の
M・ベレッティーニ(イタリア)、同141位のV・ヴァシュロ(モナコ)の4選手を発表した。
元世界ランク6位で37歳のモンフィスが同大会に出場するのは2016年以来8年ぶり11度目。最後の出場となった2016年には大会初の決勝進出。最後は
R・ナダル(スペイン)に5-7, 7-5, 0-6のフルセットで敗れたものの準優勝を飾った。
元世界ランク3位で39歳のワウリンカは3年連続14度目の参戦。2014年には優勝を飾っており、
M・チリッチ(クロアチア)や
M・ラオニッチ(カナダ)、
D・フェレール(スペイン)らを下し決勝に進出。最後は
R・フェデラー(スイス)を4-6, 7-6 (7-5), 6-2の逆転で破りタイトルを掲げた。
元世界ランク6位で27歳のベレッティーニは2年連続4度目の出場であり昨年の16強入りが最高成績。25歳のヴァシュロは2年連続でワイルドカードを獲得。初出場となった昨年は1回戦で
L・ナルディ(イタリア)に敗れ初戦敗退となっている。
今大会には世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)、同2位の
J・シナー(イタリア)、同3位の
C・アルカラス(スペイン)、同4位の
D・メドベージェフらが出場を予定。
なお、4日には過去11度の優勝を誇る元世界ランク1位のナダルが欠場を発表した。
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