女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は28日にシングルス準決勝が行われ、世界ランク53位の
D・コリンズ(アメリカ)が第14シードの
E・アレクサンドロワを6-3, 6-2のストレートで破り、決勝進出を果たした。コリンズは同大会で2022年に当時世界ランク77位で決勝に進出した
大坂なおみに次ぐ低ランクのファイナリストとなった。
>>ルバキナらマイアミOP組合せ<<>>シナー、メドベージェフらマイアミOP組合せ<<30歳で元世界ランク7位のコリンズは今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)敗退後に2024年シーズンで現役を引退することを発表。
今大会は第30シードの
A・ポタポヴァ、第19シードの
S・シルステア(ルーマニア)、第23シードの
C・ガルシア(フランス)らを下し4強入りした。
迎えた準決勝、コリンズはファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得しアレクサンドロワのブレークを1度に抑え、リターンゲームでは4度のブレークに成功。積極的なプレーで主導権を握り1時間15分で同大会初の決勝進出を果たした。
ノーシードのコリンズはこれで今大会4人目のシード選手撃破を達成。また、同大会で決勝に進出した選手としては2022年に当時世界ランク77位で準優勝した大坂に次ぐ低ランクの選手となった。
同大会初制覇を狙うコリンズは決勝で第4シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ルバキナは準決勝で第27シードの
V・アザレンカを下しての勝ち上がり。
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