男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は28日にシングルス2回戦が行われ、ラッキールーザーで出場した世界ランク82位の
西岡良仁は同50位の
J・ドレイパー(イギリス)に3-6, 0-6のストレートで敗れベスト8進出を逃した。
>>西岡 良仁vsドレイパー 1ポイント速報<<>>チチパス、ルーネらアカプルコ組合せ<<2017年と2022年に最高成績の8強入りを記録している28歳の西岡は今大会に予選から出場。予選1回戦を突破したものの、予選決勝では同122位の
M・モウ(アメリカ)にフルセットで屈し敗退。
しかし、本戦に欠場者が出たためラッキールーザーとして3年連続5度目の本戦入りを決めると、1回戦で同56位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を3-6,6-2,6-4のフルセットで下し初戦突破を決めた。
迎えた2回戦の第1セット、西岡は第2ゲームでブレークポイントを握られると、最後はドレイパーにバックハンドのパッシングショットを決められブレークを許す。直後の第3ゲームで3度のブレークバックのチャンスを逃した西岡は、その後もブレークを果たせず先行される。
続く第2セット、西岡は9本のウィナーを決められるなどドレイパーの勢いを止めることが出来ず、1ゲームも奪えずに1時間8分で完敗となった。
一方、勝利したドレイパーは準々決勝で同53位の
M・キツマノビッチ(セルビア)と同57位の
D・アルトマイアー(ドイツ)の勝者と対戦する。
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