女子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、WTA1000)は17日、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク93位の
日比野菜緒が第6シードの
L・ブロンゼッティ(イタリア)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、大会初の本戦出場を果たした。
>>シフィオンテクとルバキナが決勝へ ドーハ組合せ<<>>フリッツとティアフォーが決勝、デルレイビーチOP組合せ<<29歳の日比野は現在行われているカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)にも予選から出場。予選1回戦で世界ランク117位の
本玉真唯、予選決勝で同179位の
T・バボス(ハンガリー)を下し8年ぶりの本戦出場を決めるも1回戦で同53位の
M・リネッタ(ポーランド)にストレート負けを喫し初戦敗退となった。
その日比野がドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権に出場するのは2018年以来6年ぶり4度目。過去の3大会は全て予選1回戦で敗れていたものの、今大会では予選第15シードの
G・ミネン(ベルギー)を下し予選決勝進出を決めた。
世界ランク56位のブロンゼッティと顔を合わせたこの日の第1セット、日比野は第1ゲームでブレークに成功。しかし、直後の第2ゲームでブレークバックを許すと4ゲームを連取され先行される。
それでも続く第2セット、日比野はファーストサービスが入ったとき91パーセントの高い確率でポイントを獲得。第7ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと直後の第8ゲームでブレークに成功し1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、勢いに乗る日比野は開始から4ゲームを連取。第8ゲームで1度のブレークバックを許すも2度目のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをラブゲームでキープし、1時間55分で勝利した。
なお、今大会の本戦第1シードは
I・シフィオンテク(ポーランド)、第2シードは
A・サバレンカ、第3シードは
C・ガウフ(アメリカ)、第4シードは
E・ルバキナ(カザフスタン)、第5シードは
O・ジャバー(チュニジア)、第6シードは
ジェン・チンウェン(中国)、第7シードは
M・ボンドロウソワ(チェコ)、第8シードは
M・サッカリ(ギリシャ)。今大会の上位8シードは1回戦免除のため2回戦からの登場となる。
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