女子テニスのトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルージュ・ナポカ、ハード、WTA250)は9日にシングルス準々決勝が行われ、第8シードの
A・ボグダン(ルーマニア)が第1シードの
A・ルス(オランダ)を3-6, 7-6 (8-6), 7-6 (7-5)の3時間28分に及ぶ死闘の末に逆転で破り、初のベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみvsガルシア 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらカタールOP組合せ<<31歳で世界ランク65位のボグダンが同大会に出場するのは4年連続4度目。昨年のベスト8が最高成績となっていた。
今大会は1回戦で同110位の
A・パークス(アメリカ)、2回戦で予選勝者で同112位のE・アンドレーワを下し2年連続の8強入りを決めた。
準々決勝の第1セット、ボグダンは第8ゲームで1度のブレークを許し先行される。それでも第2セットは、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えたタイブレークを接戦の末にものにし1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、ボグダンは序盤で3度ブレークを許すも、いずれのゲームも直後のリターンゲームでブレークバックを果たしなんとか食らいつく。第11ゲームで今度はボグダンがブレークしリードするも第12ゲームをキープできず、勝負はタイブレークに。タイブレークでも一進一退の攻防が続いたが、最後はホームの大声援を受けたボグダンがバックハンドストロークを打ち込み3時間28分の死闘に終止符を打った。
勝利したボグダンは準決勝で同81位の
J・クリスティアン(ルーマニア)と対戦する。クリスティアンも準々決勝で母国の大声援を背に元世界ランク11位の
A・セバストバ(ラトビア)を下した。
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