女子テニスのムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)は8日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が1回戦で
大坂なおみを下した世界ランク71位の
D・コリンズ(アメリカ)を4-6, 6-3, 6-3の逆転で退け、ベスト8進出を果たした。
>>西岡 良仁vsマナリノ 1ポイント速報<<>>ルバキナ、ジャバーら出場アブダビOP組合せ<<今季開幕戦となった1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)でツアー6度目の優勝を飾った世界ランク5位で24歳のルバキナ。しかし、続くアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で準々決勝敗退となると昨年準優勝を飾った全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2回戦で姿を消した。
それ以来の出場となった今大会、上位4シードは1回戦免除のためルバキナはこの日が初戦に。1回戦で元世界ランク1位の大坂をストレートで下したコリンズと対戦した。
第1セット、第5ゲームでブレークを許したルバキナはコリンズの安定したサービスゲームを崩せず。コリンズのサービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームではこの試合初のブレークチャンスを2度握るも活かせず、最後は鋭いバックハンドショットを決められ先行される。
続く第2セット、互いにブレークを奪い合う展開となるもゲームカウント2-3で迎えた第6ゲームからルバキナが4ゲームを連取し、1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、第1・第2ゲームで互いにブレークを奪うと第5ゲームでルバキナが2度目のブレークに成功。第9ゲームではマッチポイントとなるブレークチャンスを握ると鋭いリターンをコリンズがネットにかけ2度目のブレーク。2時間17分で勝利を決めた。
勝利したルバキナは準々決勝で世界ランク74位の
C・ブクサ(スペイン)と対戦する。ブクサは2回戦で同156位の
H・ワトソン(イギリス)を7-6 (7-1), 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
B・クレチコバ(チェコ)と第8シードの
L・サムソノヴァが8強に駒を進めた。
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