女子テニスで元世界ランク32位の
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)は6日に自身のSNSを更新し、子宮筋腫の摘出手術を行い、今後数週間ツアーを離脱すると発表した。
>>ダニエル 太郎vsポール 1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎、西岡 良仁らダラスOP組合せ<<30歳で世界ランク221位のトムヤノヴィッツはツアーで4度の準優勝を経験。四大大会ではウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で2度、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で1度のベスト8進出を果たしている。
昨シーズンは1月に膝の手術を受け前半戦を欠場し、8月の全米オープンから復帰。シーズン最後に出場したツアー下部大会のムンドテニスオープン(ブラジル/フロリアノポリス、レッドクレー、WTA125)で優勝を飾り昨季を終えた。
今季はシーズン開幕戦の国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)にオーストラリア代表としてシングルス4試合に出場し1勝3敗。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では初戦突破を果たしたものの、2回戦で第11シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)に敗れた。
直近では前週のタイ・オープン(タイ/ホアヒン、ハード、WTA250)に出場し、1回戦で予選勝者で同120位の
D・ガルフィ(ハンガリー)に3-6, 0-6のストレートで敗れ初戦敗退となっていた。
そのトムヤノヴィッツは今回、自身のインスタグラムを更新し子宮筋腫の摘出手術を受けたと明かした。
「皆さんこんにちは。次のハードコートの大会をとても楽しみにしていましたが、残念ながら数週間は試合ができません…」
「私は子宮筋腫の摘出手術を受けました。治療中は自宅で様子を見ることになります。またすぐに戻ってきます」
子宮筋腫は30歳以上の女性の20~30%にみられる腫瘍で、がん(悪性の腫瘍)ではないが、貧血や痛みなど様々な症状の原因となる。
トムヤノヴィッツの今回の投稿には、多くのテニス選手やテニスファンから回復を願うコメントが寄せられている。
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