女子テニスのタイ・オープン(タイ/ホアヒン、ハード、WTA250)は31日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク94位の
日比野菜緒は第3シードの
ワン・シンユ(中国)に5-7, 4-6のストレートで敗れベスト8進出を逃した。
前週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2022年以来2年ぶり7度目の本戦出場を果たした日比野。しかし、1回戦で第8シードの
M・サッカリ(ギリシャ)に4-6,1-6のストレートで敗れ初戦敗退。2021年以来3年ぶり3度目の初戦突破とはならなかった。
全豪オープンを終え今大会に臨んだ日比野は、1回戦で同84位の
K・ラヒモワを7-6 (7-4), 6-0のストレートで破り、2回戦に駒を進めた。
同40位のワンとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、日比野は第5ゲームと第7ゲームでワンより先にブレークを奪う展開を作るも、いずれのゲームも直後のサービスゲームをキープできずブレークバックを許す。そのまま迎えた終盤の第12ゲームで、日比野は3度目のセットポイントをワンにものにされ先行される。
続く第2セット、日比野は第3ゲームで4度のブレークポイントを逃すと、その後ワンのサービスを崩すことが出来ず終盤へ。サービスゲームはブレークポイント与えずキープを続けていた日比野だったが、第10ゲームで相手のマッチポイントとなるこのセット初のブレークポイントを握られると、1度はしのいだものの、2度目のマッチポイントを決め切られ、準々決勝進出とはならなかった。
勝利したワンは準々決勝で第7シードの
Y・プチンセワ(カザフスタン)と同71位の
V・ゴルビッチ(スイス)の勝者と対戦する。
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