男子テニスで元世界ランク33位の
F・デルボニス(アルゼンチン)が29日にSNSを更新し、2月12日開幕のIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)をもって現役を引退すると報告した。
>>デルボニスが投稿した白黒写真<<デルボニスはX(旧Twitter)でラケットを掲げた自身の白黒写真とともに「ありがとう!自分の好きなことができてとても幸せだった」と短い文章を投稿。その後IEB+アルゼンチン・オープンの公式Xも更新され「フェデ・デルボニスはこの大会でラストダンスを迎える。ダブルスでファクンド・バグニスとともにワイルドカードでプレーし、ブエノスアイレスのテニスクラブで、地元の観衆の前でテニスに別れを告げることになります」とつづり、デルボニスもこの投稿をリポスト(再投稿)した。
33歳のデルボニスは2014年のブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、クレーATP250)でツアー初優勝。同大会では2018年と2019年にダブルスタイトルも獲得している。また、2016年にはハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、クレー、ATP250)でシングルス2勝目をあげた。
2016年の11月には国別対抗戦デビスカップでも優勝を経験。当時はシングルスの2番手として活躍し、シングルス1の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)らとともにトロフィーを掲げた。
現在は負傷の影響もあり世界ランク294位へ後退。ツアー通算でシングルス164勝200敗、ダブルスでは60勝86敗としている。
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