女子テニス協会のWTA公式サイトには2023年のトーナメント・オブ・ザ・イヤーが掲載されており、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)、クレジット・ワン チャールストン・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)、トランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルージュ・ナポカ、ハード、WTA250)の3大会が選出された。
トーナメント・オブ・ザ・イヤーは「WTA1000」「WTA500」「WTA250」の3カテゴリーから1大会ずつ選手の投票により選ばれる。
BNPパリバ・オープンは10年連続14度目の受賞で、今年の女王である
E・ルバキナ(カザフスタン)は同大会について「インディアンウェルズは私にとって常に特別な場所。大会会場も施設も素晴らしく、テニス・パラダイスと呼ばれるにふさわしい場所だと思う。2024年に戻ってくるのが待ちきれないわ」とコメントした。
「WTA500」ではクレジット・ワン チャールストン・オープンが2年連続2度目の選出。今年の覇者である
O・ジャバー(チュニジア)は「私のキャリアの中で5回プレーする機会に恵まれている大会なの。今年この大会でタイトルを獲得したことは、私にとってシーズンにおける重要な瞬間だった。トーナメントが1週間を成功に導くために、期待以上のことをしてくれたから、さらに特別なものになったわ」と話した。
3つ目の「WTA250」では開催3年目のトランシルバニア・オープンが2年連続で選ばれた。トランシルバニア・オープンは当初来季の開催が不透明だったが、今月に入り、来シーズンの開催が決まった。
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女子
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