男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は12日にダブルス準々決勝が行われ、第8シードのJJ・ロジェール(オランダ)/
M・アレバロ(エルサルバドル)組は
R・ボパンナ(インド)/
M・エブデン(オーストラリア)組に4-6, 2-6のストレートで敗れベスト4進出を逃した。しかしこの試合でロジェールがスーパープレーをみせ会場を沸かせた。
>>【動画】離れ技!サーブ&背面ハーフボレー!<<今大会、42歳のロジェールと32歳のアレバロは1回戦で
F・オジェ アリアシム(カナダ)/
J・レヘチカ(チェコ)組、2回戦でK・クラビーツ(ドイツ)/ T・ポイツ組を下し8強入りした。
しかし迎えたこの日の準々決勝では、10本のサービスエースを決め、ファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得しサービスゲームで隙のないプレーをみせたボパンナ/ エブデン組に対し、ロジェール/ アレバロ組はブレークを奪えず、サービスゲームでは3度のブレークを許し、1時間1分でストレート負けを喫した。
それでも第2セットの第7ゲーム、ロジェール/ アレバロ組からゲームカウント1-5という劣勢で迎えた場面では、ロジェールがサービスから前に詰め背中側でハーフボレーを放つ離れ技をみせ、これがウィナーとなり会場の観客からはどよめきと歓声が起きた。
このショットにはボパンナとエブデンも拍手を送りロジェールを称えた。
試合は完敗となってしまったものの、42歳のロジェールはスパープレーで観客を魅了した。
一方勝利したボパンナ/ エブデン組は準決勝でF・ルブル(フランス)/ S・ドゥンビア(フランス)組と対戦する。ルブル/ ドゥンビア組は準々決勝で第2シードの
W・クールホフ(オランダ)/
K・スクプスキ(英国)組を破っての勝ち上がり。
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