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東レ日本勢6名が本戦、女王戦も

日比野菜緒（全米OP）

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスの東レパンパシフィックオープンテニストーナメント 2023（日本/東京、ハード、WTA500）は２４日にシングルス予選決勝が行われ、本戦に６名の日本人選手が出場することが決まった。

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今大会には世界ランク２位のＩ・シフィオンテク（ポーランド）、同４位のＪ・ペグラ（アメリカ）、同５位のＥ・ルバキナ（カザフスタン）、同９位のＭ・サッカリ（ギリシャ）、同１１位のＣ・ガルシア（フランス）らが出場する。

日本勢では同９２位の日比野菜緒、ワイルドカード（主催者推薦）で出場する同１７３位の内島萌夏が本戦から登場。

また、今大会での引退を表明しており、予選決勝の対戦相手が繰り上がりで本戦入りしたことで同３２９位の土居美咲も本戦入りを決めていた。

この日行われた予選決勝では、３試合が日本人対決となり、まず予選第８シードの西郷里奈が予選第６シードの細木咲良を6-1, 6-3で破り４人目の本戦入り。

次に予選第９シードの川口夏実が予選第４シードの坂詰姫野を7-6 (7-2), 6-4で撃破し５人目の本戦出場を決めた。

さらにこの日最後に行われた試合で予選第２シードの本玉真唯が予選第１２シードの齋藤咲良を6-2, 6-2で退け、日本勢６人目の本戦の切符を掴んだ。

また同日には、２３日に発表されていた本戦のドローに予選勝者が加わり、全ての選手の対戦相手が決定。

日比野と予選勝者の本玉が１回戦で激突することとなり、この試合の勝者は今大会の第１シードで近年の女子テニス界の女王として君臨してきたシフィオンテクと対戦する。

また、今大会が現役最後の大会となる土居は同３９位のＰ・マルティッチ（クロアチア）との対戦が決まった。

【日本勢６名の１回戦の対戦カード】

日比野菜緒 vs 本玉真唯
内島萌夏 vs Ｋ・デイ（アメリカ）
土居美咲 vs マルティッチ
川口夏実 vs Ｄ・パパミヘル（ギリシャ）
西郷里奈 vs Ｃ・ブクサ（スペイン）

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