男子テニスで世界ランク338位の
内山靖崇が主催するUCHIYAMA CUP(北海道/札幌、ハード、ITF)WEEK1は10日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
関口周一が世界ランク832位の
住澤大輔を6-1, 6-4のストレートで破り、優勝を果たした。
同大会は2021年に内山の故郷である札幌市(札幌市平岸庭球場)で初開催。テニスファンや子供たちにプロテニスを間近に見てもらいたいという想いや、地元北海道への恩返しの想いを込めて開催された。
2021年は国内ツアーのJTT1として開催され、昨年からはITF国際大会(賞金総額25,000ドル)として2週連続で行われている。
10日に行われたシングルス決勝では第4シードの関口とノーシードの住澤が対戦。第1セットを6-1で先取した関口は第2セットを6-4でものにし、ストレート勝ちでタイトルを獲得した。
試合後、関口は「緊張感のある決勝でしたが、1ポイントも相手に余計なポイントを与えない、自分から無駄なポイントを出さないということを頭に叩き込んで試合に入りました。それは第2セットで相手にブレークポイントを握られた時も同じで、結果的にキープができ、その後のブレークに繋がりました。昨年は決勝で逆転負けをしていたので、今回優勝することができ、うれしいです。ベテランの年齢になりましたが、まだまだ頑張っていきます!」とコメントした。
なお、同日にはUCHIYAMA CUPのWEEK2予選1回戦が行われた。WEEK2本戦は12日開幕を予定している。
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