男子テニスのW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）は１７日に男子シングルス３回戦が行われ、第２シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）がプロテクトランキング（負傷などによる長期離脱選手の救済措置）で出場している元世界ランク６位のＧ・モンフィス（フランス）を6-3, 6-2のストレートで破り、ベスト８進出を果たした。

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今大会、３６歳で世界ランク２位のジョコビッチは初戦となった２回戦で世界ランク２３位のＡ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）と対戦したものの、6-4となった時点でダビドビッチ フォキナが棄権し３回戦に進んだ。

一方、現在３６歳で９月１日には３７歳を迎えるモンフィスは今大会、１回戦で第１３シードのＣ・ノリー（イギリス）を逆転で撃破すると、２回戦では出場２大会連続で準優勝中と好調だった世界ランク１２位のＡ・デ ミノー（オーストラリア）をストレートで破り３回戦進出を果たした。

長年ツアーで活躍してきた両者は今回が１９度目の顔合わせで、ジョコビッチの１８勝０敗。これはオープン化以降、負けなしの対戦成績としてＲ・ナダル（スペイン）がＲ・ガスケ（フランス）に１８勝０敗という記録に並び史上最多タイの記録となっている。

モンフィスはこの初対戦からの最多連敗記録脱出を目指す。

この試合の勝者は準々決勝で第９シードのＴ・フリッツ（アメリカ）と世界ランク６６位のＤ・ラヨビッチ（セルビア）の勝者と対戦する。

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