女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位の
C・ウォズニアッキ(デンマーク)は世界ランク45位の
V・グラシェバ(フランス)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。試合後にウォズニアッキは「私にはいくつか課題がある」と明かした。
>>西岡vsズベレフ 1ポイント速報<<>>アルカラス、ジョコビッチ、西岡 良仁らシンシナティ組合せ<<33歳で2児の母であるウォズニアッキは、2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)3回戦で
O・ジャバー(チュニジア)に敗れ現役を引退。当時は関節リウマチの悪化や、自身の家族との時間を優先することを引退理由としていた。
しかし、前週行われたナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)で約1290日ぶりに復帰。1回戦で
K・ビレル(オーストラリア)(オーストラリア)をストレートで下したものの2回戦で第9シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)に敗れた。
この日の第1セット、第3ゲームでブレークを許したウォズニアッキ。第4・第6ゲームでブレークバックのチャンスを3度掴むも活かせず、グラシェバに先行を許す。
続く第2セット、ウォズニアッキは第1ゲームでいきなりブレークを許す。その後、第4・第8ゲームでブレークバックのチャンスを5度握るもものにできず、グラシェバが第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。この場面でも1度のブレークチャンスを掴んだウォズニアッキだが活かせず、1時間35分で力尽きた。
女子テニス協会のWTAはウォズニアッキのコメントを掲載し「想像できると思うけど、あまりうまくいかなかったわ。私にはいくつか課題があるけど、また戻ってくるし、もっといいプレーをするわ」と語った。
勝利したグラシェバは2回戦で第14シードの
D・カサトキナと対戦する。カサトキナは1回戦で世界ランク55位の
P・スターンズ(アメリカ)を6-2, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードのジャバー、第9シードの
P・クヴィトバ(チェコ)、第10シードのボンドロウソワらが2回戦に駒を進めた。一方、第6シードの
C・ガルシア(フランス)、第11シードの
B・クレチコバ(チェコ)、第13シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第15シードの
M・キーズ(アメリカ)は初戦で姿を消した。
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