男子プロテニス協会のATPは公式サイトに世界ランク６位の
Ｊ・シナー（イタリア）のコメントを掲載。現在行われているW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）に向けて「まだテニスを上達させることができることも分かっている」と語った。
＞＞ズベレフvsディミトロフ 1ポイント速報＜＜＞＞アルカラス、ジョコビッチ、西岡 良仁らシンシナティ組合せ＜＜前週のナショナル・バンク・オープン（カナダ/トロント、ハード、ATP1000）で「ATPマスターズ1000」初優勝を飾った２１歳のシナー。大会前には「昨年よりもレベルが上がっている。コート上では、より快適にプレーできている」と語っていたが、キャリア最大のトロフィーを掲げた。
優勝後には「１週間を通してタフな局面に遭遇しても、それをベストな形で乗り切ることができた。それは最高の気分だよ」と明かしている。
「オフシーズンの間にたくさんのことをやった。肉体的にも強くなっていると感じたし、精神的にも１００パーセントの状態で試合に臨む準備ができていた。そのおかげで試合に出る準備ができたと思う。でも、その一方で、まだまだ自分のテニスを向上させることができることも分かっているし、この先も楽しみなんだ。この調子で練習を続けていけたらと思う」
シナーがW&Sオープンに出場するのは４年連続４度目であり、昨年大会では
Ｆ・オジェ アリアシム（カナダ）に敗れ８強入りを逃した。第８シードとして出場する今大会、初戦となる２回戦では予選を勝ち上がった世界ランク６６位の
Ｄ・ラヨビッチ（セルビア）と顔を合わせる。
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