男子テニスのヴェローナ・テニス国際(イタリア/ヴェローナ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)は25日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
H・ガストン(フランス)と世界ランク220位の
M・トランジェリティ(アルゼンチン)が対戦。ガストンは6-2, 2-6, 2-5とされ迎えた第8ゲーム、マッチポイントを握られると途中棄権を申請した。
>>【動画】相手にマッチポイント握られ、22歳ガストンが途中棄権<<>>錦織vsシャン 1ポイント速報<<>>錦織、フリッツらアトランタOPの組合せ<<22歳のガストンは今年4月に行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)2回戦で「反スポーツマンシップ行為」を行ったとして14万4,000ユーロ(約2156万円)の高額な罰金を科された。その後、今後1年間同様のペナルティを犯さないことを条件に罰金を半減させたことも公表した。
その後も大会への出場を続けたガストンは今月、コンコールド・ヤシ・オープン(ルーマニア/ヤシ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)とチッタ・ディ・トリエステ・チャレンジャー(イタリア/トリエステ、レッドクレー、ATPチャレンジャー)で2週連続の優勝を飾っていた。
1回戦の第1セット、ガストンは第5ゲームで2度のブレークポイントを凌ぐと直後の第6ゲームでブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでは3度のブレークポイントを凌ぎ先行する。
続く第2セットでは第2ゲームで3度のブレークポイントを凌いだガストン。しかし、第6ゲームでトランジェリティにブレークを許すと4ゲームを連取され、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、第2ゲームでブレークを許したガストンは直後の第3ゲームで3度のブレークバックのチャンスを握るも活かせず3ゲームを連取される。その後もブレークポイントを握られたガストンは第7ゲーム、0-40とされブレークポイントを握られると試合を続行せず、途中棄権を申請した。
勝ち上がったトランジェリティは2回戦で世界ランク248位のV・コプジヴァ(チェコ)と対戦する。コプジヴァは1回戦で同332位のV・ロワイエ(フランス)7-6 (8-6), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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