7月31日に開幕する男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は26日に公式サイトで元世界ランク4位の
錦織圭と同5位の
K・アンダーソン(南アフリカ)、同6位の
G・モンフィス(フランス)がワイルドカード(主催者推薦)で出場すると発表した。
>>錦織vsシャン 1ポイント速報<<>>錦織、西岡らアトランタOPの組合せ<<錦織は現在開催中のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で約1年9ヵ月ぶりにツアー復帰を果たし、1回戦で世界ランク63位の
J・トンプソン(オーストラリア)をストレートで下して2回戦へ進出を決めている。以前から復帰後のスケジュールとしてアトランタ・オープンからムバダラ・シティ・オープン、そして8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)に出場すると明言していたが、今回、正式に大会側からワイルドカードで参戦するアナウンスがされた。
33歳の錦織が同大会に出場するのは2021年以来2年ぶり9度目。2021年は
S・クエリー(アメリカ)や
A・ブブリク(カザフスタン)、
C・ノリー(イギリス)、
L・ハリス(南アフリカ)らを破り4強入りしたものの、準決勝で
M・マクドナルド(アメリカ)に屈した。最高成績は2015年に記録した優勝で、当時は世界ランク5位として出場し
M・チリッチ(クロアチア)、
J・イズナー(アメリカ)らを下しタイトルを獲得した。
また、同時に出場が決定した37歳のアンダーソンも2021年以来2年ぶりの参戦。アンダーソンは昨年に1度現役引退を表明していたが、今月のホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)で復帰し、即ベスト8進出を果たした。そして36歳のモンフィスは負傷により戦線を離れていたものの、今年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来の復帰が決定。ムバダラ・シティ・オープンでは2011年に準優勝、2016年に優勝を飾っており、相性の良い大会に2017年以来6年ぶりに戻ってくる。
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