男子テニスのEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク74位の
S・ワウリンカ(スイス)は第6シードの
R・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦。しかし、第2セット途中でカルバレス バエナが棄権を表明しワウリンカが初戦突破を果たした。
38歳のワウリンカは前週行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で2015年以来8年ぶり5度目の3回戦進出。3回戦では
N・ジョコビッチ(セルビア)と対戦したが、ストレートで敗れ16強入りとはならなかった。
今大会が2013年以来10年ぶり11度目の出場となったワウリンカはこの日の第1セット、ファーストサービスが入ったときに全てのポイントを獲得し1度もブレークチャンスを与えず。第1ゲームから5ゲームを連取し、先行する。
続く第2セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したワウリンカはゲームカウント3-1とリード。しかし、この時点でカルバレス バエナが棄権を表明し、試合は41分で終了した。
勝利したワウリンカは2回戦で世界ランク110位の
J・ムナル(スペイン)と対戦する。ムナルは1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する同163位のA・リチャード(スイス)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク79位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、同90位の
P・カチーン(アルゼンチン)らが2回戦に駒を進めている。
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