テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は4日に女子シングルス1回戦が行われ、昨年覇者で第3シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)が世界ランク49位の
S・ロジャース(アメリカ)を4-6, 6-1, 6-2の逆転で破り、3年連続3度目の初戦突破を果たした。この試合は元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)が観戦する中で行われ、ルバキナは「緊張した」と試合後に語った。
>>ジョコビッチ、綿貫、ダニエルらウィンブルドン組合せ<<>>日比野vsコルネ 1ポイント速報<<24歳で世界ランク3位のルバキナがウィンブルドンに出場するのは3年連続3度目。昨年は決勝で
O・ジャバー(チュニジア)を破り四大大会初優勝を飾った。
ディフェンディングチャンピオンとして迎えた今大会の初戦、第1セットの第1ゲームでブレークを許したルバキナはその後追いつくことが出来ず先行される。
それでも第2セットでルバキナは、10本のウィナーを奪うなど攻撃的なテニスを見せ一気に5ゲームを連取するなどし、1セットオールに追いつく。
ファイナルセット、勢いそのままにルバキナは第1ゲームと第7ゲームでブレークを果たす。自身のサービスゲームではファーストサービス時に93パーセントと高い確率でポイントを獲得しブレークを許さず、1時間43分で3年連続の初戦突破を果たした。
ルバキナは試合後の記者会見で「少し緊張したけれど、全体的には3セットで勝つことができてよかった」と試合を振り返った。
フェデラーが試合を観ていたことについては「だから緊張したのかもしれないわね。若い頃はいつも彼のプレーを観ていた。本当に特別だったわ」と語った。
勝利したルバキナは、2回戦で世界ランク74位の
A・コルネ(フランス)とラッキールーザーで本戦入りした同127位の
日比野菜緒の勝者と対戦する。
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