テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は26日、男子シングルス予選1回戦が行われ、第8シードで世界ランク115位の
綿貫陽介が同197位のホン・ソンチャン(韓国)を7-6 (7-4), 7-6 (9-7)のストレートで破り、4年ぶり2度目の初戦突破を果たした。
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綿貫が出場するのは2019年以来4年ぶり2度目。最高成績は2019年の予選決勝進出となっている。
この日の第1セット、開始から3ゲームを連取された綿貫。その後、第8ゲームではセットポイントとなるブレークポイントを3度握られるも全て凌ぐと直後の第9ゲームでブレークバックに成功しタイブレークにもつれ込む。綿貫は2度のミニブレークに成功し先行する。
続く第2セット、再び先にブレークを許した綿貫だったが、第6ゲームでブレークバックに成功。その後は互いにサービスキープが続き第2セット同様タイブレークに突入。接戦となるもこれをものにした綿貫が1時間53分で勝利した。
勝利した綿貫は2回戦で世界ランク208位のA・チェリクビレク(トルコ)と対戦する。チェリクビレクは1回戦で世界ランク192位D・スヴルチナ(チェコ)を6-0, 5-7, 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。
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