女子テニスのBETT1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は21日にダブルス1回戦が行われ、
加藤未唯/
A・スーチャディ(インドネシア)組は
D・カサトキナ/
S・リシキ(ドイツ)組に4-6, 6-4,[8-10]のフルセットで惜敗し、準々決勝進出を逃した。加藤とスーチャディはこれで全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)女子ダブルス3回戦で失格負けを喫して以降、公式戦2連敗となった。
>>【会見】加藤が失格騒動説明「納得できない」<<加藤とスーチャディは今月4日の全仏オープン女子ダブルス3回戦で
S・ソリベス=トルモ(スペイン)/
M・ブズコバ(チェコ)組と対戦したが、第2セット途中で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格となった。この判定が大きな議論を呼び、加藤は注目を浴びることとなった。
それでも加藤は、
T・ポイツ(ドイツ)とペアを組み出場した全仏オープンの混合ダブルスで四大大会初優勝を成し遂げた。
全仏オープン後、加藤とスーチャディはリベマ・オープン(オランダ/セルトーヘンボス、芝、WTA250)に出場。1回戦で
V・クズモワ(スロバキア)/ T・ミハリコバ(スロバキア)組に5-7, 2-6のストレートで敗れた。
迎えた今大会の1回戦、第1セットの第1ゲームでブレークを許した加藤とスーチャディは、このリードを守り切られ先行される。
続く第2セットは、両ペア1度ずつブレークを果たすと、第10ゲームで加藤とスーチャディがこのセット2度目のブレークに成功。1セットオールに追いつく。
勝負の10ポイントマッチのマッチタイブレークで、加藤とスーチャディは3度のミニブレークを果たすも、相手にこれを上回る4度のミニブレークを許し、8-10で惜敗した。
加藤/ スーチャディ組は、これで全仏オープン以降の大会で2連敗となった。
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