男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は17日にシングルス予選1回戦が行われ、世界ランク104位の
ダニエル太郎は予選第1シードで世界ランク16位の
T・ポール(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ予選敗退となった。
>>錦織復帰戦 準決勝1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<ダニエルは、先月行われた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)2回戦で第1シードの
C・アルカラス(スペイン)を相手に1-6, 6-3, 1-6, 2-6で敗れるも、セットを奪う善戦を見せた。
一方のポールは現在世界ランク16位。本戦から出場できるランキングだが今大会は本戦ではなく予選にエントリーし、予選の第1シードとなっている。
7月3日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に向け試合を多くこなしたい意図があるのか、ポールの他には世界ランク26位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)らも本戦に出場できるランキングながら予選に第2シードとして出場している。
ダニエルにとってはいきなりトップ選手と対戦という厳しいドローとなったこの試合の第1セット、第1ゲームで先にブレークを果たすも、その後ポールに2度のブレークを許し先行される。
続く第2セット、第2ゲームでブレークに成功したダニエルは、第3ゲームで4度のブレークポイントをしのぎこのゲームを16分でキープする。しかし、ダニエルは第7・第9ゲームで立て続けにブレークを許しリードを守り切れず、1時間39分で敗退した。
勝利したポールは予選決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク349位のB・ハリス(イギリス)と対戦する。ハリスは予選1回戦で第5シードの
C・レスティエンヌ(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日の予選1回戦では、予選第2シードのディミトロフ、同第3シードの
J・J・ウルフ(アメリカ)、同第4シードの
A・フィス(フランス)、同第6シードの
M・マクドナルド(アメリカ)、同第7シードの
A・リンデルクネシュ(フランス)、同第8シードの
A・ポピリン(オーストラリア)が予選決勝に駒を進めており、ハイレベルな予選となっている。
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