女子テニスのツアー下部大会、W15大東建託オープンsupported by JWT50(日本/大阪、ハード、ITF1.5万ドル)は20日にシングルス2回戦が行われ、日本勢は第1シードの
清水映里、第3シードの
相川真侑花、第6シードの
伊藤あおい、世界ランク689位の
川口夏実、同732位の
倉持美穂、同770位の
清水綾乃の計6名が準々決勝へ駒を進めた。
同大会は
伊達公子、
杉山愛、
神尾米ら元世界ランク50位以内を経験した女子テニス選手の有志が集って発足した団体「Japan Women’s Tennis Top50 Club(JWT50)」が主催する第1回大会。大東建託株式会社が特別協賛をつとめ、次週に福井県運動公園テニスコート(福井県)、6月に吉田記念テニス研修センター(千葉県)の3大会が開催される。
20日にはシングルス2回戦とダブルス1回戦が行われ、単複のベスト8が出揃った。
21日に行われる準々決勝の組み合わせは以下の通り。
【シングルス準々決勝(ドロー順)】
(1)清水映里 vs. 倉持美穂
(3)相川真侑花 vs. (6)伊藤あおい
イ・ウネ(韓国) vs. 清水綾乃
リー・ヤーシュアン(台湾) vs. 川口夏実
【ダブルス準々決勝(ドロー順)】
(1)チェ・ジヒ(韓国)/ リー・ヤーシュアン(台湾) vs.
川岸七菜/
上田らむ川口夏実/リー・ペイチ(台湾) vs. リー・ユー・ユン(台湾)/ 奥脇莉音
相川真侑花/
永田杏里 vs. 井上季子/ 山本ひかり.
伊藤あおい/
虫賀心央 vs. (2)
森崎可南子/ 清水映里
【JWT50とは】
元世界ランク50位以内を経験した女子テニス選手の有志が集い、日本のテニス界の未来について話し合い、テニスに携わる次の世代へ、様々な機会を提供していくための組織。この活動を通じて、テニスだけではなく、スポーツ、さらには日本で活動をする企業がグローバル社会において「本気で世界を目指せる」環境づくりの一助を担う目的として発足した。
■理事
伊達公子(元世界4位)、杉山愛(元世界8位)、神尾米(元世界24位)
■会員
浅越しのぶ(元世界21位)、
小畑沙織(元世界39位)、
中村藍子(元世界47位)、長塚京子(元世界28位)、
森上亜希子(元世界41位)、
奈良くるみ(元世界32位)
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