女子テニスのツアー下部大会、富士薬品セイムス ウィメンズカップ(日本/大阪、ハード、ITF2.5万ドル)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
岡村恭香が準決勝進出を果たした。
前週の第24回 かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、ITF)で8強入りし今大会に臨んだ世界ランク278位の岡村。2回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している16歳の
木下晴結を3-6, 6-0, 6-3の逆転フルセットで破り2大会連続の8強入りを果たした。
今大会、1回戦2回戦ともにファーストセットを落としフルセットの末、逆転で勝ち上がってきた岡村。世界ランク293位のA・ボゾヴィッチ(オーストラリア)との対戦となったこの日は、第1セットを6-3で先取し、今大会初めて先にリードを奪った。続く第2セットも相手に流れを渡さず、6-3, 6-1のストレートで快勝した。
勝利した岡村は準決勝で世界ランク297位のM・イングリス(オーストラリア)と対戦する。
同日に行われたシングルス準々決勝で、日本勢では第8シードの
加治遥が第2シード
ハン・ナーレ(韓国)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
同日にはダブルスも行われ、
林恵里奈/
小堀桃子ペアと
森崎可南子/
瀬間詠里花ペアはいずれも準決勝でストレートで敗れ決勝進出とはならなかった。
加治遥[画像提供:眞野博正]
林恵里奈/ 小堀桃子[画像提供:眞野博正]
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