男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ（イタリア/トリノ、室内ハード）出場をかけた「RACE TO TURIN」（最終戦出場ランキング）が１０日に更新され、上位陣に順位の変動はなかった。
＞＞ジョコビッチvsガクホフ 1ポイント速報＜＜＞＞ジョコビッチらモンテカルロ組合わせ＜＜１１月１２日から１９日にかけて行われるNitto ATPファイナルズは、年間の大会獲得ポイント上位８選手が出場するシーズン最後の大会。
前々週はマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）が開催されており、同大会を制した
Ｄ・メドベージェフが
Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）を抜き１位に浮上。メドベージェフがそのまま今週も首位をキープしている。
前週は今週行われるロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、ATP1000）に備えるため、ツアー大会への上位勢の出場はなく、順位の変動はなかった。
そのなかでもフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権（アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250）で優勝を果たした
Ｆ・ティアフォー（アメリカ）が２５０ポイントを加算し、追い上げを見せている。
その他、１０日付の「RACE TO TURIN」３位は
Ｃ・アルカラス（スペイン）、４位は
Ｊ・シナー（イタリア）、５位は
Ｓ・チチパス（ギリシャ）、６位は
Ｔ・フリッツ（アメリカ）、７位は
Ｔ・ポール（アメリカ）、８位は
Ｃ・ノリー（イギリス）。
ロレックス・モンテカルロ・マスターズでは、アルカラス、ティアフォー、
Ｆ・オジェ アリアシム（カナダ）らが欠場を表明しているため、結果次第では次週の更新時に再び大きな変動が起きる可能性がある。
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シナーとアルカラス 2強時代突入へ 