男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は8日に予選1回戦が行われ、今大会に日本勢で唯一人出場している予選第14シードの
ダニエル太郎が世界ランク109位の
O・ヴィルタネン(フィンランド)を6-1, 6-4のストレートで破り、予選決勝へ駒を進めた。
>>ダニエル太郎vs.ヴィルタネン 1ポイント速報<<>>ジョコビッチらモンテカルロ組合わせ<<2試合に勝利すると9日に開幕する本戦に出場することができるこの予選。両者は初の顔合わせで、勝利した一方は予選決勝で第7シードの
I・イヴァシカと世界ランク104位の
H・ガストン(フランス)のどちらかと対戦する。
今大会の予選には世界ランク37位の
E・ルースブオリ(フィンランド)や同49位の
A・マナリノ(フランス)、同95位の
A・ポピリン(オーストラリア)ら実力者が参戦。
30歳のダニエルは先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で予選を勝ち抜き本戦入りすると、
R・カルバレス バエナ(スペイン)や
M・ベレッティーニ(イタリア)を撃破。3回戦で
C・ノリー(イギリス)に敗れたものの、好調のままマイアミに移動した。
そして前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)ではワイルドカード(主催者推薦)で本戦入り。1回戦では
A・リンデルクネシュ(フランス)が第1セット途中で棄権したため初戦突破を果たすと、2回戦で第13シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を6-0, 6-4のストレートで撃破し「ATPマスターズ1000」で2大会連続の3回戦進出を決めていた。
ロレックス・モンテカルロ・マスターズの本戦第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードは
D・メドベージェフ、第4シードは
C・ルード(ノルウェー)、第5シードは
A・ルブレフ、第6シードは
H・ルーネ(デンマーク)、第7シードは
J・シナー(イタリア)、第8シードは
T・フリッツ(アメリカ)。
■関連ニュース
・錦織「足首に痛み」原因も分からず・大坂 なおみ 8年ぶり300位台に・錦織「早く戻ってこれるように」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング