男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は7日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
C・ルード(ノルウェー)が第5シードの
S・バエス(アルゼンチン)を6-3, 6-0のストレートで破り、今季初のツアーベスト4進出を果たした。
>>ジョコビッチらモンテカルロ組合わせ<<世界ランク5位で24歳のルードはこの試合、3本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定せず7度ものブレークチャンスをバエスに与えたものの、重要なポイントではベースラインからのストローク戦で打ち勝ち、1度のブレークに抑える。
リターンゲームでは11度のブレークポイントを握り、そのうち5度ブレークに成功。1時間18分で昨年の同大会王者であるバエスを下した。
今季初のマッチ連勝を飾り7勝6敗と白星が黒星を上回ったルード。男子プロテニス協会のATP公式サイトでは得意とするヨーロッパのクレーコートシーズンに向けた思いが語られた。
「今年最初の準決勝だから、うまくいって試合に勝つことが重要になる。僕にとってクレーシーズンの非常に良いスタートになったね。今日は、特に第2セットは素晴らしいレベルだったよ」
ルードは準決勝で世界ランク80位の
Q・アリス(フランス)と対戦する。アリスは準々決勝で同111位の
D・ティーム(オーストリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)、世界ランク96位の
M・チェッキナート(イタリア)が4強入りを決めた。
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