男子テニスで世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は5日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新。9日から16日にかけて行われるロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)の会場で練習している様子を投稿している。
>>ティアフォーら ヒューストン組合せ<<35歳のジョコビッチは今季、開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得。マッチ12連勝でドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に臨んだものの、準決勝で
D・メドベージェフに敗れている。
その後、先月8日からスタートしたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とその翌週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に出場するためアメリカ入国に際し必要な新型コロナウイルスのワクチン接種の証明書の提出免除を要求。しかし、出場の許可は下りず、アメリカの「ATPマスターズ1000」2大会を欠場していた。
そして今回、約1カ月ぶりのツアー大会出場に向けて会場で練習する様子を公開。ジョコビッチは「novak.djokovic93」と「mary_corcetti」の投稿を引用し、ストロークの練習をしている様子を披露している。
ジョコビッチは2013年・2015年に優勝を収めているが、昨年大会は初戦となった2回戦で
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)に3-6, 7-6 (7-5), 1-6のフルセットで敗れている。
また、4日には大会公式Twitterを通じて、過去11度優勝を誇る世界ランク14位の
R・ナダル(スペイン)と同2位の
C・アルカラス(スペイン)、同7位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)が欠場することを明らかにしている。
>>ジョコビッチがモンテカルロ会場で練習<<
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