女子テニスのクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は4日、シングルス1回戦が行われ、第12シードの
P・バドサ(スペイン)が世界ランク62位の
M・シェリフ(エジプト)を6-3, 6-1のストレートで破り、3年連続の初戦突破を果たした。
>>ティアフォーら ヒューストン組合せ<<25歳のバドサがクレジット・ワン チャールストン オープンに出場するのは3度目で、最高成績は2021年に記録したベスト4となっている。
前週に行われたマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)では3回戦で敗れていたバドサ。この試合、3本のダブルフォルトを犯したものの、ファーストサービスが入ったときには73パーセントの確率でポイントを獲得。シェリフに対し8度のブレークチャンスを与え、そのうち2度のブレークを許すも、リターンゲームではストローク戦で圧倒し6度のブレークを奪い、勝利した。試合時間は1時間32分。
女子テニス協会のWTAは公式サイトで、2021年大会で
A・バーティ(オーストラリア)を下し世界ランク1位の選手から初白星を挙げていたバドサのコメントを紹介している。
「忘れることはない。当時世界70位だった私は、すべてはここから始まった」
「マイアミからここまで練習する日がたくさんあった。本当にハードな練習をしてきた。いいプレーができていると思う。また、ここから始まることを期待しているよ」
バドサは2回戦で2021年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で準優勝した
L・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。フェルナンデスは1回戦で世界ランク330位の
E・ロディナを6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第2シードの
O・ジャバー(チュニジア)、第6シードの
V・アザレンカ、第9シードの
M・キーズ(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めた。一方、第13シードの
D・コリンズ(アメリカ)、第16シードの
M・ブズコバ(チェコ)が1回戦で姿を消した。
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