男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は4日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク8位の
J・ソック(アメリカ)は予選から勝ち上がった同138位の
T・マハーチ(チェコ)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、2年連続の初戦敗退となった。
>>ティアフォーら ヒューストン組合せ<<現在、世界ランク166位のソックはフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権に出場するのは8度目で、最高成績は2015年の優勝。
第1セット、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が58パーセントに留まったソック。2度のブレークを許し、リターンゲームでは1度もブレークをすることができず、34分で先行される。
続く第2セット、互いにサービスキープが続くも、ソックは第6ゲームから3ゲームを連取され、1時間29分で力尽きた。
この試合、第1セット第5ゲームの40-15の場面では、ソックが相手のリターンをうまく返せず、ボールが観客席に飛んでしまうハプニングが発生。ソックは観客の女性に駆け寄り、謝罪をするとともにハグをした。ストレートで敗れたソックだったが、心温まる一幕となった。
勝利したマハーチは2回戦で第7シードの
M・ギロン(アメリカ)と対戦する。ギロンは1回戦で世界ランク99位の
E・ゴメス(エクアドル)を6-0, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第5シードの
J・J・ウルフ(アメリカ)、第8シードのT・マルティン・エチェベリー、世界ランク74位の
C・ガリン(チリ)らが2回戦へ駒を進めた。
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