女子テニスのコルサニーサス・カップ(コロンビア/ボゴタ、クレー、WTA250)は3日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク327位の
E・ブシャール(カナダ)が同137位のY・イン アルボン(スイス)を6-3, 6-2のストレートで破り、昨年10月以来約6ヵ月ぶりのツアー本戦勝利を決めた。
今大会にワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク5位のブシャールは、昨年10月のグアダラハラ・オープン・アクロン(メキシコ/グアダラハラ、ハード、WTA1000)の1回戦でK・デー(アメリカ)を7-5,6-3のストレートで破って以来ツアー本戦での勝利から離れていた。
この日の第1セット、イン アルボンのセカンドサービス時に71%の確率でポイントを獲得するなどし、3度のブレークに成功。自身のサービスゲームは1度のブレークに抑え6-3で先行する。
続く第2セットでも、イン アルボンのサービスゲームを攻め一気に5ゲームを連取。1度のブレークを許したものの、第8ゲームでこの日6度目のブレークを奪い、1時間17分で快勝した。
勝利したブシャールは2回戦で世界ランク90位で第4シードの
K・ラヒモワと対戦する。
同日の1回戦では、第3シードの
N・パリサス ディアス(スペイン)、第6シードのL・ピゴッシ(ブラジル)らが2回戦進出を決めている。
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