女子テニスで世界ランク1位の
I・シフィオンテク(ポーランド)は22日、現在開催されているマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)を肋骨の負傷により欠場することを発表した。
>>西岡、アルカラスら マイアミOP男子組合せ<<>>日比野、サバレンカら マイアミOP女子組合せ<<昨年覇者のシフィオンテク。前週まで行われたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)では、準決勝で第10シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)に2-6, 2-6のストレート負けを喫し、試合後には肋骨部に痛みを抱えながらプレーをしていたことを明かしていた。それでもマイアミ・オープンには出場を予定していたが、初戦の2回戦を前に棄権を発表した。
シフィオンテクの記者会見のコメントが女子テニス協会のWTA公式サイトに掲載され、肋骨痛の原因や状況について語っている。
「ご存知の通り、ドーハの時もその後も強い感染症に悩まされていた。プレーはしていたけど、ひどい咳によって肋骨を痛めることになった。それに対処して、自分にとって安全な範囲でプレーを続けようとしていたわ。残念ながら、まだ違和感や痛みを感じていて、大会に出場することができない」
「長い期間、パーフェクトな状態で競技に臨めていたことに感謝しているし、これ(負傷や不調)もスポーツの一部で、自分たちにコントロールできないことが起こり得る。今はそれを受け止めて、一刻も早く回復するための時間」
第1シードのシフィオンテクの代わりには、ラッキールーザー(予選決勝の敗者)で世界ランク94位の
J・グラバー(オーストリア)が出場し、2回戦で同59位の
C・リウ(アメリカ)と対戦する。
今大会の第2シードは
A・サバレンカ、第3シードは
J・ペグラ(アメリカ)、第4シードは
O・ジャバー(チュニジア)、第5シードは
C・ガルシア(フランス)、第6シードは
C・ガウフ(アメリカ)、第7シードは
M・サッカリ(ギリシャ)、第8シードは
D・カサトキナ。シード勢は1回戦免除のため2回戦から登場する。
また日本勢では世界ランク138位の
日比野菜緒が予選2試合を勝ち抜いて本戦に出場。21日に行われた1回戦で同68位の
D・コビニッチ(モンテネグロ)を6-3, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たしている。
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