女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は16日にダブルス準々決勝が行われ、
加藤未唯/
A・スーチャディ(インドネシア)組が
G・ダブロウスキ(カナダ)/ L・ステファニ(ブラジル)組を6-2, 7-6(7-4)で破り、ベスト4進出を決めた。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<今季、開幕戦のASB クラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で優勝を飾っている加藤/ スーチャディ組は、今大会1回戦で
K・フリッペンス(ベルギー)/
B・マテック=サンズ(アメリカ)組を6-2, 6-0のストレートで破り、初戦を突破。
2回戦では優勝候補の一角、第2シードの
C・ガウフ(アメリカ)/
J・ペグラ(アメリカ)組を6-4, 4-6, [12-10]のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
迎えた準々決勝、第1ゲームでブレークに成功した加藤/ スーチャディ組は第7ゲームでも再びブレークに成功し、第1セットを先取する。
勢いに乗る加藤/ スーチャディ組は第2セットも序盤で4ゲーム連取に成功し、第6ゲーム終了時点でゲームカウント5-1と圧倒する。しかし、第7ゲームで掴んだ2度のマッチポイントを逃すと、5ゲーム連取を許し、ゲームカウント5-6と逆転される。
それでも第12ゲームをキープしてタイブレークに持ち込むと4ポイントを連取し、このリードを守って1時間21分で準決勝への切符を掴んだ。
加藤/ スーチャディ組は準決勝で、
B・ハダッド=マイア(ブラジル)/
L・シゲムンド(ドイツ)組と対戦する。
また日本勢では
青山修子/
柴原瑛菜組が前日に4強入りを決めており、準決勝では1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)決勝で敗れた第1シードの
B・クレチコバ(チェコ)/
K・シニアコバ(チェコ)組との再戦に臨む。
女子ダブルス準決勝は、日本時間18日午前3時(現地17日午前11時)より開始予定で、第1試合に青山/ 柴原組、第2試合に加藤/ スーチャディ組が登場する。
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